ウインドウの最大化

ずっとLinux使ってて久しぶりにMacに戻って戸惑ったのがウインドウサイズの変更でした。WindowsやLinuxだったら大抵F11のショートカットで画面が最大化するんだけど、Macだとやり辛い。
不便なのでショートカットの設定出来ないか調べてたら、割り当て方法がちょっと特殊だったので紹介します。

環境設定のキーボードからキーボードショートカットを選択。
ここから各アプリケーションにショートカットを設定出来るのですが、機能に対してキーを割り当てるのではなく、メニュー名に対して割り当てるのです。

試しに「拡大/縮小」というメニュー名にF11を割り当ててみました。すると

Terminal.appに「拡大/縮小」のショートカットは無いのですが、F11が割り当てられました。これでF11だけでウインドウの最大化と縮小が出来るようになりました。
FinderやXcodeも同じメニュー名なので、同じショートカットが使えるってのが面白いです。
Chromeには「拡大/縮小」のメニューは無いので使えません。代わりに、「全画面表示にする」と「全画面表示を終了」を割り当てておけば、F11だけで切り替えられてハッピーになります。

ちなみにMacの機能ではないけど、Carbon Emacsなら下のlispを追加しとけばF11で全画面表示の切り替えが出来ます。これは前からやってたんだけどね!

(defun mac-toggle-max-window ()
  (interactive)
  (if (frame-parameter nil 'fullscreen)
      (set-frame-parameter nil 'fullscreen nil)
    (set-frame-parameter nil 'fullscreen 'fullboth)))

(global-set-key [f11] 'mac-toggle-max-window)

そういえばExposeでF11がデスクトップ表示に割り当てられてるけど、MacBookならタッチパッドを4本指で上になぞれば良いので迷わず無効化しましょう。