今さらRuby on Railsを入門する part1
ちょっとの知識があるだけで、簡単なwebアプリを10分で作れてしまうのは色々なシーンで役に立ちます。簡単なだけではなく、最近は大規模サイトの構築例(クックパッドとか)も出てきたりして、もうこれでいいんじゃないかと思いはじめました。
入門書やwebで1時間勉強したらいけそうだったので、簡単な掲示板プログラムを作ってみようと思います。Railsのバージョンは2.2です。本の内容が1系だったり2.0だったりして、バージョンによって大分異なってるらしいのでwebで確認しながら作業してますが、古いやり方をしてるかもしれません。
さくっとサーバー構築(うる覚え)
作業は、クライアントとしても使ってるfedora9のマシンで行うこととします。
まずはRubyとmysqlをインストールします。Rubyのバージョンは1.8.6、mysqlは5.0.5でした。
yum install ruby yum install ruby-devel yum install ruby-libs yum install mysql yum install mysql-devel
RailsはRubyのパッケージ管理であるGems(Perlで言うCpan、PHPで言うPEAR?)に含まれているので、そいつを使えるようにします。fedoraのRPMでは最新バージョンが無かったので、最新版を手動でダウンロードしてきてインストールします。http://www.rubygems.org/からrubygems-1.3.1.tgzをダウンロードして
ruby setup.rb setup ruby setup.rb install
だったかな・・・
次はGemsでRailsをインストールします。あと、mysqlを使用するので接続用のドライバもインストールします。
gem instal rails gem install mysql -- --with-mysql-config=/usr/bin/mysql_config
mysqlはそのままでインストール出来ませんでしたので、mysql_configの場所をオプションで教えてあげます。
これで開発環境は整いました。Railsは簡易的なwebサーバーを内蔵してるので、この段階からお手軽なわけです。Linuxだから簡単でしたが、windowsの人は逆に難しいかもしれないのでInstantRailsを使うと良いかもしれません。(最新版は試せませんが)
つづく